ここでは、カポタストの種類・使い方・実際の使い勝手について、簡単に解説しています。
カポタストとは、指使いはそのままで簡単に移調奏ができる器具のことです。
省略して「カポ」と呼ばれます。
カポタストのメリット
「指使いはそのままで簡単に移調奏ができる」
実は、これは他の楽器ではできない、凄いことです。
ギターを演奏する上では、ある程度調の制約を受けます。
#系の調だと4つまで、♭系の調だと1〜2つまでが、ギターには適しています。
それ以外の調も無理をすれば弾けますが、開放弦が使えないためにかなりの制約を受けます。
ですが、このカポタストを使えば、どの調でも制約なしに弾くことができます。
ギターソロやギターアンサンブルではあまり活躍しませんが、他の楽器や歌とのアンサンブル、また弾き語りの時に大いに活躍してくれる、すごく便利な器具です。
カポタストの詳しい使い方・色々な種類・使い勝手については、以下の動画で解説しています。
最後に
動画の中で紹介したカポタストのリンクを貼っておきます↓
SHUBB ( シャブ ) / C2N
装着に力がいらないので、子供や女性でも簡単に脱着できます。
KYSER ( カイザー ) / KGCB
カイザーのカポは、脱着がスピーディです。
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / PROFESSIONAL GUITAR CAPO FLAT
最も定番で、一番目立ちません。