クラシックギターでは、メロディ・伴奏・ベース、
場合によってはパーカッションも一人で行いますので、
基本的にはギターソロで演奏することがメインとなります。
ピアノソロとできることは同じと、イメージしていただいて差し支えありません。
扱う曲は、クラシックギターのために作曲されたオリジナルの曲の他に、
クラシックギター用に編曲されたものがあります。
- クラシックの名曲
- ポピュラー音楽
- ジャズ、ロック
- ボサノヴァ
- フラメンコ
- 映画音楽
- フォークや演歌 等々
楽譜さえあれば、何でも演奏できます。
実際に私の教室では、ジャンルを問わず、
生徒さんが弾きたい曲が弾けるようにサポートしています。
また、私はクラシックギターは、とても優れた楽器だと思っています。
少し専門的な話になってしまいますが、
クラシックギターは指先で直接弦に触れて音を出せる、唯一の楽器ですので、
- 音色が多彩につけられる
- 音程を自在に変えられる
- 音量を微細にコントロールできる
これらの特性を備えており、これは音楽表現をする上で、
他の楽器には無いとても大きなアドバンテージになります。
また、ピアノと同じように和音とメロディを同時に奏でられるので、
旋律楽器の伴奏としても活躍します。
それ以外にも汎用性が高く、
- ギター二重奏等のアンサンブル
- ギターと他の楽器とのアンサンブル
- ギター合奏
- マンドリンギターオーケストラ 等々
本当に多くのコミュニティと楽曲が存在します。
その他の魅力としては、
- リーズナブルで始めやすいこと
- 場所を選ばず、どこでも弾けること
- 持ち運びができること 等々
本当にたくさんの魅力を備えた楽器だと云えます。